「もったいない」と思うのなら”持たない”が正解!

お片付け

 この記事では、私が日頃から感じている
「もったいない」という言葉の危うさについて
掘り下げていこうと思います。

もったいないっていい言葉でしょ?
と思っている方がほとんどだと思いますが
とりあえず、
ちょっとだけ僕の話を聞いてください。

”もったいない”を知る。

最初にズバリ言わせていただきますと

これまだ使えるしな~、
”もったいないから”とりあえずしまおう!


実は・・・この行動自体が
もったいないことをしているんです!

????

この意味がピンとこないという方のために
順を追ってご説明します。

 

“もったいない”の意味を言えますか?


私たちは日常的に
”もったいない”という言葉をよく使います。

  • まだ食べられるのに、もったいない。
  • まだ着られるのに、もったいない。
  • まだ動くのに、もったいない。
  • まだ使えるのに、もったいない。

アナタも
最近何に対して「もったいない」と
感じたか思い出してみてください。



では問題です(^^)!
”もったいない”とはどういう意味でしょう。
アナタは説明できますか?

日常的に使っている言葉だからこそ
いざ他の言葉で説明するのって
むつかしく感じますよね。

せっかくなので


辞書で引いてみましょう。

 有用なのにそのままにしておいたり、
むだにしてしまったりするのが惜しい。
「捨てるのは―・い」
「使わないでおくには―・い人物」

 身に過ぎておそれ多い。
かたじけない。
「―・いおほめのお言葉」

 不都合である。ふとどきである。
もってのほかである。

引用:goo辞書

この中ですと、私が言っている意味は
1になります。

有用なのにそのままにしておいたり、
むだにしてしまったりするのが惜しい。

もう少し別の言い方をすると、
まだ使えそうな価値があるのに
それを活かさないのは
残念で悔しいね
、という事です。

 

ここでもう一度思い出してください。
最初にお伝えした
これまだ使えるしな~、
”もったいないから”
とりあえずしまおう!」


この行動の矛盾に気づきませんか?


”もったいない”と思うことは
本当に素晴らしいことです。
モノにまだ価値を感じているのですから。

だから、
そう感じたら本当にすべきことは


ムダにならないように
”役立ててあげる、使ってあげる”です。

 

しまい込むは真反対の行動です。
しまい込む=二度と使わない
と言っても過言ではありませんから!

これが、私が 日頃から感じている
「もったいない」という言葉の危うさです。

 

 

「もったいない、もったいない」と
この言葉を使っていると
”ムダにされそうなものを救っている!”
まるでいいことをしているように錯覚します。

しかし、
結局モノを監禁してるだけで
気持ちに反してネガティブなことを
してしまってるのです。

生き物や生ものを押し入れの奥に
しまい込むことはしないのに
モノになると平気でできてしまうのです。


だって、腐りませんもんね!


これだけは覚えてほしいのですが
モノも鮮度が落ちるし腐ります。
それは
価値が下がり、
価値がなくなるという事です

 

 

昔と今は違う

ご年配の方が口をそろえて
おっしゃるセリフがあります。

 

私が小さい頃は
モノがない時代でねぇ
捨てられないのよ。

 

このセリフは強いです。
何も言い返せません。
戦後の何もない時代を過ごしてきた
つらさや大変さを想像すると
言われた側は
「うぅむ」となってしまいます。

モノが少ないからこそ
大事に工夫して使い続けていた!
とても尊い時代だったのです。

その後
高度成長期をむかえ
大幅にモノが少ない時代から
大幅にモノに溢れる時代へと変化


その急激な変化の中で
「もったいない」という観念のみ
そのまま受け継がれていき、

モノがあふれた世界での
使い方の工夫
間に合わずに後回しにされて
しまったのではないでしょうか。

 

それを踏まえて

敢えて!
言わせていただきますが

このセリフは確かに最強ですが
最強の言い訳にすぎません。

モノが少ない時代でも
モノが溢れた時代でも
「もったいない」と思う事
それはとっても素敵なことです。

しかし、今の時代
”とりあえずしまう””とりあえず所持する”
という安易な行動でモノを閉じ込め
価値を下げることは
それ自体が現代の”もったいない事”です。

『MOTTAINAI』を知る

実はこの「もったいない」という言葉は
海外でも使われています。

 

「MOTTAINAI」という形で
世界に広めていったのが
環境分野で初の
ノーベル平和賞を受賞した
ワンガリ・マータイさん です。

ご存じない方は
是非日本人として
MOTTAINAIの活動を見てください↓

http://www.mottainai.info/jp/about/

マータイさんが、
2005年の来日の際に感銘を受けたのが
「もったいない」という日本語でした。

環境 3R + Respect =もったいないReduce(ゴミ削減)Reuse(再利用)Recycle(再資源化)という環境活動の3Rを
たった一言で表せるだけでなく

かけがえのない地球資源に対する
Respect(尊敬の念)が込められている言葉
「もったいない」。

マータイさんは
この美しい日本語を環境を守る
世界共通語「MOTTAINAI」として
広めることを提唱しました。

引用:MOTTAINAI公式HP

環境活動のキャッチフレーズとして
使用されているので
「お片付け」という枠よりも
より大きな話とはなりますが、
本質は同じです。

↑HPからの引用の一部に
黄色下線を引きました。

『Respect(尊敬の念)

このキーワードが
日本人が忘れてしまっている点を
明確に示してくれていると思いませんか?

いまこの日本で
もったいないの矛盾”が
起きてしまう原因は
モノに対する Respect(尊敬の念)
薄さにあるのだと私は思います。

 

Respect(尊敬の念) する

モノに Respect(尊敬の念) する
という事は、
そのモノがどうすれば
最も輝くか、活きるかを考え
実行することです。


汚したくないからとか
いつか使うかもしれないと
とりあえずしまい込む”行動は
モノの価値を下げることだと
お話ししましたが、

まさにそれが
Respect(尊敬の念) してない
ということになります。

〈例えば〉
箱に入ったままの
カップ&ソーサーがあったとします。


・まだ一回も使ってない
・実はほかにも沢山セットがあるから
・でも普段はマグカップを使ってる
・もし使うとしても来客時だけ
・好きなものばかり使ってしまう

このような
状況だったとしましょう。

まず思いつくことは
『自分が使う』です。
(ずっと使ってなかったのですが・・・)

 

☆すべてのカップ&ソーサーが大好き
→すべて箱から出して
きれいにディスプレイし
来客時だけでなく日常使いする。
これができれば、
誰も困らないですね。
使うことが一番の Respect です。

趣味のものをきれいにディスプレイする人





ただ実際は
こううまく行きません!


なぜなら、ほとんどの方が
家の収納や大きさに合わない
量を持っているからです。



☆多すぎて全部ディスプレイできない
☆今は大好きと言い切れないものもある
→毎月どの程度来客があるか考え
月の平均使用回数を予測。(週でもOK)

〈例えば〉日替わりで使うと決め
何客あれば幸せに暮らせるか考えます。
・7客を一週間で回していくとか
・10客の中から毎日好きなのを選ぶとか
理想の暮らしをイメージします。

最終的に
本当に好きなセットを激選し、
来客時だけでなく日常使いする。

 
最後に大事なのが
これからの自分の生活で
上手に使ってあげられなかったり
全然出番が回ってこないと思ったモノ

「ありがとう」と伝えて次につなぐ。
この正しい選別力こそが
モノを Respect(尊敬の念) すること。


この時のコツは
「この形は使いにくいという事を
教えてくれてありがとう」
「新婚時代の生活を彩ってくれて
ありがとう」などのように
具体的な感謝を伝えることです。



 学校では習わない

ここまでいろいろと
話してきましたが、
もったいないの矛盾に
気づけないのは悪い事か?
と言われると

そういう事ではありません。
むしろ、気づかない人や
気づいたとしても
出来ない人がほとんどでしょう。

なぜなら、私たちは
学校で片付けについて
習わない
からです。


掛け算の九九も
習って何度も唱えて
繰り返し練習して
やっとできるようになります。

数学の微分積分になると
習ってもできない、、、
なんてことも起こります。

結局、人生で一度も
正しく習わなかったこと
誰もがスルスル~っと簡単に
できるわけがないですよね!

 

 

このように授業で教わった記憶が
ありますか?

ほとんどの人が、ないですよね。

 

残念ながら
片づけとか、モノの扱い方は
各家庭での、独学なのです。

正しく学んでいないのだから
出来ないなんて当たり前です。
それは悪い事ではありませんから
出来ないからと落ち込む必要もありません。

大事なのは、
気づいたときに
いかに学ぼうとする
自分を変えようとする
その行動力です!

 

 

現代の解決法


最後に、私が考える
”現代に合った解決法“をご紹介します。

モノの価値があるうちに
次の人へつなぎましょう!

 

次につなげる方法は3種類

ありがたいことに
高度情報化が進む現在は
インターネットやスマホ普及で
誰でも簡単にモノの売り買いが
できるようになっています。

さらに
リサイクルショップも
各地に点在していますし、


インターネットを使って
オンラインで買取が完結する
システムもあります。

これらを駆使するのが、
現代に合ったやり方です。

モノも活かせるし、次の人も喜ぶ
自分もスッキリうれしい!
流れにムダが一切ありません。
全然惜しくないのです。

 

リサイクルショップに売る

実店舗を持つ
リサイクルショップも
現在はほとんどのお店が
ネット買取か出張買取に
対応しているので便利です。

リサイクルショップに
なじみがない方のために
有名なリサイクルショップを
あげていきますね!

・セカンドストリート

店頭・WEB・出張買取すべてに対応

全国津々浦々で見かける
セカンドストリートです。
キャッシュレス決済の種類が多く
店の雰囲気も清潔感があり
常に人でにぎわっている印象のお店です。

見たことがない人は
いないのではないでしょうか?

 

・ブックオフ

詰めて送るだけでNO対面買取

こちらもCMでおなじみ
本の買い取りブックオフです!
本のイメージが強いですが
本以外にも買取できる商品が
ありますので要チェック。

 

・ハードオフ

買取オファーという斬新なアプリ

ハードオフは上記2社に比べると
店舗数が少ないですが、
1店舗の規模が大きいです。
行ったことがない人は是非
ジャングルに遊びに行く感覚で
行ってみてください。

ジャンク(故障)コーナがあるぶん
機械いじりの得意なプロが
行くお店の印象がありますが

フィギュア・おもちゃ・楽器
幅広いジャンルの品物を
買取してますよ。

また、OFFERオファーという
ハードオフ系列の買取店から
買取オファーが来るアプリが
出されています。

・トレジャーファクトリー

引越しと同時に不要品買取

トレジャーファクトリーは
関東中心に展開している
リサイクルショップです。

私と同じ九州在住の方は
なかなか聞かない名前でしょう。

ですが、関東では有名で
引越×買取」という
面白いサービスを展開しています。

 

・コメ兵

LINEに写真を送るだけ!

中古ブランド専門のコメ兵です。
こちらもトレファク同様、
九州の方にはあまり
なじみがないかも?ですね。
(天神に1店舗あります)

コチラは、
LINEで買取査定ができる
サービスを提供されています。

 

 

 

5社をご紹介しましたが、
自分が売りたいものに合わせて
どのお店を使ったほうがいいか
というのを考えて
検討されてください。

「リサイクルショップ 地名」
で検索すると地元のお店も
出てくるのでぜひお試しを。



ただ、注意事項として
リサイクルショップに売るときに
これは買った時高かったから
高く売れるぞー!
など
期待しないほうがいいです。
そんなにうまい事行きません。

 

フリマアプリで自分で売る

では、次に
全部自分でやってしまう方法を
ご紹介します。

 

・メルカリ

スマホ使用者で知らない人は
いないんじゃないかという
フリマアプリのメルカリです。

使い方は本当に簡単で
アプリをダウンロードしたら
出品するボタンを押し、
案内に従って写真を撮ったり
文章を入れて値付けするだけ。

売り上げから手数料を引いて
電子マネーとしても使えますし
口座に振り込むこともできます。

出品の手間をかける分
リターンが大きい
ので
満足度が高いですよ。

 

・ヤフオク

 ヤフオクはメルカリと並んで
個人間ネット販売の市場となる
ネットオークションサイトです。

メルカリのように
固定価格で販売もできますし
オークション形式で
入札していくこともできます。

やはり、
オークション形式で
自分の予想もつかない
入札のドラマが起きる
のが
ヤフオクの面白いところかなと
私は思います!

・ジモティ

個人的に好きなのがジモティです。
なぜなら、ジモティは
「地元」の人に
「コレいる人取りに来て!」
と呼びかけている感じなので
発送などの手間がないです。

また、欲しい人が
取りに来くるので”対面”です。
言葉を交わすことができるため
誰がどんなふうに
モノを活用してくれるのか
少しでも知ることができます。
ちょっと、安心ですよね。

2020年今年1月に
食品カテゴリーが新設され
家で不要になった食品や
畑で採れすぎた野菜を
おすそ分け感覚で出品する方が
多数見受けられます(^^)

地元の人たちで譲り合う
地域で助け合うという観点が
際立っていて素敵ですね。

他にも選択肢がある!

二つの方法をご紹介しましたが
こんな話を聞くことがあります・・・

リサイクルショップに持っていくと
安値で買い叩かれてしまう。

ちゃんと見てくれてるのか?
と、疑問も持ってしまった。

フリマアプリでは
写真を撮るのが下手だったり
文章を作るのが苦手だったり
そもそもスマホが苦手だったり


もはや、出品すらできない。
という現象が
ご年配の方に多いです。



あとは、忙しくて時間がなく
取り組めないという声も若干。

 

このような方にお勧めしたいのが
私たち不曇屋(うずみや)が提供する
「エステートセール®」です。

アメリカの生前整理の手法を
日本流にアレンジし、
家の家財を持ち主に代わって
値付けし販売を受け持つ

というものです。

モノによっては
海外に販売いたします。

リサイクルショップと
フリマアプリの難点をカバーするので

リサイクルショップの買取査定より良い
出品をしなくていい

と、いいとこどりの手段です。

エステートセール®は
”生前整理”の事なので、
高齢じゃないとだめなの?
と思われるかもしれませんが

不曇屋では
「家を片づけたい」と願う方なら
だれでも対象です!

是非ご相談ください!


↓詳細はこちらにあります↓
結構詳しく書いてるので
読みごたえがありますよ。

 

絶対にやってはいけない事

次につなげるという言葉だけ聞くと
「じゃぁお母さんにあげよう
あの子にあげよう
近所のおばさんに聞いてみよう
など、親せきや知り合いに
あげればいい!
と考える人がいますが

いくら家族でもこれは、
絶対にやめましょう。


私もつい先日、
親戚のおじさんから
「気に入ればいいんやけど」と言われ
タンスの奥から出てきたであろう洋服を
中身も見せてもらえないまま
ぎゅっと持たされました!

こうなると、立場的にも
もらうしかないのです。

おじさんの感覚としては、
お小遣いをあげるような
そんな感じだと思うのですが、、、

いいことをしてるように思いながら
自分がモノを直接捨てるという罪悪感を
ただ人に押し付けるだけです。

この重大な過ちに気づかないと
モノは本当に必要としてくれる人の元へ
たどり着くことができないまま
生涯を終えてしまいます。

なので、
・1対1で「これいらない?」と聞かない
・上下関係が少しでもある関係で聞かない
・大勢の人がいるところで聞く
など、相手がムダに受け取らないように
工夫をしましょうね。

この場合最善策だと思うのは、
SNSなどを利用して
不特定多数に呼びかけることです。

「もったいない」のまとめ

 あーもったいない!
と、思ったら

価値があるうちに次の人へつなぐ !


家の中にしまい込んだら
モノの価値を殺してしまい
それ自体がもったいない!

親せきや知り合いに押し付けない!


という事を
アナタの家族やお友達に
話して広めていってくださいm(__)m
よろしくお願いしますm(__)m

 

 

 

 

おまけ:ムダに持たない

「もったいない」という言葉を
深く考えているうちに
私が行きついた答えが
「ムダにもたない」という事です。

ちょっとダジャレです。

もったいないと思うなら
(自分で)持たない!


もっと正確に言うと
「『これが大好きだ!』と
言い切れるモノしか持たない」です。


まずは自分の意識(マインド)を
変えない限り、
モノを次につなげても
永遠に繰り返しになります。

 

なので、片付けで
暮らし・人生を変えたい!
と、思っているならば
本気で片付けを習得すること
強く強くお勧めします!



ちなみに
片づけを習得するならば
不曇屋のもう一つの柱である

『こんまり流お片付け』
最もマインドから変わります。

ご存じない方は
↓別記事をご覧ください↓

お片付けに対する考え方と
意識を確立して
自分の基準を見つけると

驚くほどに
その後の行動が変わります


その変化が積み重なって
人生が変わっていく人が
とても多いです。

まずは↑記事に出てくる
こんまり流お片付けの本を
読んでみてください!

 

 

 

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では、またお会いしましょう!

 

 

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